第55章
ジャンナ・フローレス視点
病院に着いて、超ハッピーでワクワクしてた! みんなにめっちゃ元気よく挨拶したんだ。
「今日、なんかめっちゃ幸せそうじゃん」アンナが近づいてきて言った。
一緒に私のオフィスに入って、座った。
「うん、マジで幸せなんだよね」
「なんで?」
「ただただ幸せで…」
「で、なんかキラキラしてるし、誰かとすごいエッチしたんでしょ」アンナが言って、私はクスクス笑った。
「まあ、半分正解」
私とアレクサンダー・マックイーンが愛し合うとき、マジで最高で、めちゃくちゃ熱いんだよね。私に相応しいのは、絶対あいつだけ。
「ってことは、アンジェロとヤッたってこと?」
「うー、ありえない。だって同僚だし」
「でも、彼はマジでジャンナのこと好きだよ」
「アンナ、もう言ったじゃん。友達としてしか見てないって。ただ、誰かが私をこんなに愛してくれてるってわかってるから、幸せなの」
「あー、誰なの?」
「それは言えない」って私が言うと、彼女は眉をひそめた。
「なんで? もしかして、私に知られたくないような有名人?」
「マジで、想像もつかないと思うよ」って私は心の中でつぶやいた。彼女には聞こえてないみたいだったけど。
「まあいいや、無理に聞かないことにするよ。どうせ教えてくれるでしょ」って彼女は言って、出て行った。
マジで変なヤツ。
アレクサンダー・マックイーン視点
「え、マジで?」ってブライアンに電話で聞いた。
「戻ってきたよ。お前の家にも来てたみたいだけど、写真撮影だって言っといた」
「でも、2ヶ月は戻らないって言ってたのに」
「だよな。なんで戻ってきたんだろうな」って俺はため息をついた。
「ってことは、俺も家に帰んなきゃいけないってこと?」
「そうだよ、急いで」
「でも、ジャンナとやっと仲直りしたばっかりなのに。あいつ、絶対喜ばないよな」
「アレクサンダー、ジャンナのためにそうしなきゃ。家に帰って、スカイラーとは別れるようにしないと」
「わかった。明日、朝一で帰るよ」って言って電話を切った。
くそ、あのスカイラーってマジでクソ女だよな。
数時間後。
「電話でめっちゃ心配そうな声してたけど、なんかあったの?」ってジャンナが俺の家に入ってきた。
「ベイビー、言っとかなきゃいけないことがあるんだ」
「なに?」
「スカイラーが戻ってきたんだ」って俺が言うと、ジャンナはため息をついた。
「あのクソ女め。それで、どうするつもりなの?」
「まあ、まず俺は前の家に帰らないといけない。一緒に住んでるからな」
「へー、いいね」って彼女は皮肉っぽく言った。俺は彼女の手を握った。
「でも、大丈夫。何もしないから」
「信じてるけどさ。スカイラーがもうあなたに触られたくないって気づいたら、怪しむでしょ。それで、私たちが仲直りしたって知られたら…私、スカイラーのこと怖くないんだ。もし私に喧嘩売ってきたら、目玉でもえぐり出してやるけど、ただ、彼女が有名人で、みんなに愛されてるから、あなたが私に奪われたって言われたら、私はビッチってレッテル貼られるのが怖いんだ」
「そんなことにはならないよ。スカイラーはバカなガキで、めっちゃマリファナ吸ってるし。俺は彼女とヤラずに、どうにかする方法を知ってる」って俺が言うと、彼女は微笑んだ。
「なんで今日、泊まっていかないの?」
「あなたの家に?」
「うん、すごくいいと思う」
「うん、でもお母さんに何て言えばいいの?」
「病院で夜勤になったから、家に帰れないって言えばいいんじゃない」
「それ、いいかも」
「じゃあ、電話してそう言っといて。そうすれば、私たちだけの時間になるから。階段から始めて、床、壁、どこでも、一緒にパラダイスに連れて行ってあげるよ」って俺が言って、彼女のお尻を掴んだ。
「あなたって、マジでエッチね」
「君のためだけだよ」って俺が言うと、彼女はクスクス笑った。
次の日の朝。
ジャンナ・フローレス視点
アレクサンダーは、彼の家に帰って行った。この後、何が起こるのかを考えると、不安にならないと言ったら嘘になる。
「ねえ、大丈夫?」アレクサンダーが私の様子に気づいて尋ねた。
「将来のこと考えると、めっちゃ不安」
「まあ、心配しないで。俺たちの将来は、俺と一緒だよ。誰も引き裂けない。親も、スカイラーも、死さえも」
「アレクサンダー、死の話はやめて。あなたが無事でいてほしいの」
「約束するよ」
私たちは唇を重ねた。ものすごく夢中になってて、ドアが開いたことにも気づかなかった。
「なにしてんの!?」
T.B.C