迷路ゲームのルール
クレメンタインの視点
「おい、ヴァンパイアハイスクールの生徒たち、ナショナルヴァンパイアハイスクールデー、29768年にようこそ!」 ジョー会長の紹介で、僕らは会長たちのボードと一緒にステージの一番上にいる。みんな拍手してるから、僕もそれに加わった。
「今日はそれを祝うぞ。でもその前に、ヴァンパイアハイスクールのジョー会長のボードは、ヴォーン家に感謝を述べたいと思います」 ジョー会長がそう言うから、みんな僕らの様子を見てる。違うな、フィンは違った。
双子たちは、クリードと一緒にただニヤニヤ笑ってるけど、フィンは感情がない。
「ヴァンパイアハイスクールを今年まで支えるために、たゆまぬ努力をしてくれたことに感謝します」 ジョー会長が言うから、みんな拍手喝采。ヴォーン家って金持ちなんだな、マジで。
「レディス・アンド・ジェントルマン、ヴァンパイアハイスクールの生徒たち、待ちに待ったゲームを始めようじゃないか!みんな準備はいいか?!」
「イェーイ!」「聞こえないぞ!」「イェーイ!」
「はい、船長!」 ヴォーン家の人たちに見られる理由で叫んだ。
「うーむ…スポンジ・ボブ」 って言ったら、みんな笑った。もちろん、フィン以外は。
「チーム・ウルフ・ヴァンパイア、準備はいいか?」 オオカミたちがいる方を見た。
「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」 同時にみんなが吠えた。
「チーム・ウィッチ・ヴァンパイア、準備はいいか?!」 オオカミヴァンパイアの隣を見た。「イェーイ!」
「チーム・ヴァンパイア、準備はいいか?!」 「ブラッディスアップ!」
「チーム・モンスター・ヴァンパイア、準備はいいか?!」 「ブーオオオオオオオオオオオオオオオ!」
「そして、チーム・ヴォーン、準備はいいか?!」
「僕たちはいつでも準備万端!」 兄弟姉妹たちが同時に言った。頭をかいた。あ、そうか、僕は関係ないんだ。
「もし気がついた人がいるかもしれないけど、クレメンタイン、僕らのピュアヒューマンはヴォーングループに所属しています。彼女にはグループがないので、ヴォーンに入れました」 ジョー会長の説明。もちろん、僕一人で戦うことになるだろうって、すごい数のうなり声が聞こえたけど、僕は無視した。だって、ジョー会長も無視したから、ハハ!
「さて、ナショナルヴァンパイアゲームのために、今年のゲームはメイズだ」 僕は驚いてジョー会長を見た。
「メイズゲームのルールを聞いてくれ」 みんな静かに、ジョー会長の話を聞いた。ジョー会長の隣に、メイズの様子が映し出された。
「これがメイズの様子です」 メイズの画像が大きくなって、みんなが見れるようになった。
「ルールは、パワーを使ってもいいけど、殺しちゃダメ。それぞれのグループと戦うためにパワーを使っていいよ。ゴルブロイドを殺すのにパワーを使うこともできる。殺せるのはそれだけ、ゴルブロイドだけ殺せるんだ」 ジョー会長の説明。
「ゴルブロイド?何それ?」 僕は心の中で自問自答した。
「メイズのモンスターだよ」 周りを見たら、クリードが僕の隣に立って、画像を見ていた。
「先にゴールラインにたどり着いた人が勝ち」 ジョー会長が言って、ゴールラインの部分を画像で示した。「念のため言っておくけど、メイズには危険な場所があって、他のモンスターが守っているところもあるからね」 ジョー会長が言うと、みんなうなずいた。
「ヴォーン、降りてくれる?」 みんなが僕らの様子を見てる。僕も、すぐそばにいるヴォーン家の人たちを見た。
男の双子が最初に降りて、いつものように変身して、次に2人の女の子の双子がほうきに乗って…
「クレメンタイン、僕と一緒に降りよう」 クリードが僕に言うから、僕はうなずいた。フィンが僕らの間に割って入って、僕の腰に手を回して、つるで降りていくのを見て、僕は目を見開いた。 僕はフィンがしたことを飲み込んだ。僕らが降りると、フィンは僕を突き放して、真っ直ぐ立って、僕はただ真っ直ぐ立って、みんなを見た。その後、クリードが降りてきて、コウモリに変身した。彼は僕を見て、微笑んだ。
「はい、生徒たち、それぞれのチームは別の場所に行くから、ゲームは3、2、1で始めるぞ」
みんなが震動を感じた。足元が揺れたとき、僕はクリードにしがみついた。彼が笑うのが聞こえたから、すぐに彼から離れた。
その後、何人かの生徒が消えて、入れ替わった。