二人
フィンの視点
クレメンタインを意識を失った洞窟に連れて行った。さっき時間が止まったこと、まだ頭から離れないんだよね。俺がやったんじゃないし、もう時間が止められないし、時間止めるやつなんていないんだよな。まだ意識がないクレメンタインのことを見た。
なんでクレメンタインは意識を失ったんだろう?それに、鼻血もまた出てるし。首を振って、違う方向を見た。人間が時間を止めることなんてありえないし、絶対時間を止める生き物がいるんだ。クレメンタインと俺だけが、あの時止まってなかったから、そう思うしかできなかったんだよ。
「フィン」クレメンタインが目を覚ましたらしくて、周りを見た。
「あ、気分どう?」って聞いて、近づいた。
「大丈夫、ここはどこ?」って彼女が聞いてきた。
「洞窟」って答えた。彼女は起き上がって、周りを見てた。
「お兄ちゃんたちは?」って聞いてきたから、俺は目を逸らした。「もう行った」って簡単に答えた。
「え?なんで行ったの?」って聞いてくるから、立ち上がって彼女を見た。
「ゴールまで急ぐのと、終わらせるために、別々に行こうって」って言って、身なりを整えた。
「自分で何とかしろよ、もう行くぞ」って言った。彼女は立ち上がって、危うく倒れそうになったから、すぐに支えた。彼女は目を大きくして俺を見て、明らかにびっくりしてた。
クソ、その目。
「大丈夫?」って聞くと、彼女は頷いて、ゆっくりと真っ直ぐ立った。俺はそっと彼女から手を離したけど、まだ弱ってるみたいでまた倒れそうになったから、すぐに彼女の腰に手を回して支えた。彼女はびっくりして、俺の腰に片手を置いて、俺は彼女の肩に腕を回した。
「ここから出ないと、敵が来る」って言って、俺たちは洞窟から歩き始めた。洞窟から出ると、俺たちのことを待ってるオオカミヴァンパイアと、純粋なヴァンパイアたちがいて、マジでびっくりした。
「フィン」ってクレメンタインが驚いたように言って、俺は彼女を抱き寄せて、手から火を出した。俺たちの前にいたやつらは、俺がやったことに動揺したみたいだった。
「始め!」ってやつらが一斉に言った。俺はすぐに目を閉じて、風を操る力を使って、クレメンタインと俺は空中に浮いて、敵は顎で俺たちを見上げてた。
「フィン、相手が多すぎて、全部相手できないよ」って彼女が言った。俺は彼女の方を向いて、笑った。
「約束してくれ、俺が迎えに来るまで洞窟から出ないで」って言ったら、彼女は顔をしかめた。すぐにテレポートして洞窟の中に入った。
「フィン、何するの?」って彼女が聞いてきたけど、俺は答えなかった。大きな岩に彼女を寝かせて、真剣な目で彼女の目を見た。
「いいから行ってろよ、キスされたくなかったら出てくんじゃねえぞ」って脅して、彼女を置いて洞窟からテレポートした。すぐにオオカミヴァンパイアと戦って、弱らせた。そしたら、そのうちの1人に掴まれた。
「フィン!」洞窟の入り口の方を見た。
「クソ!」クレメンタインを見た時、俺はそう言った。すぐに俺は腕を引っ掻いて、オオカミヴァンパイアを眠らせた。
「離して!」ヴァンパイアの男2人に捕まっているクレメンタインの方を見た。
「クソ!離せ!」って叫んで、やつらの方向に火を投げつけた。すぐに1人の後ろにテレポートして眠らせて、クレメンタインの腕を掴んでるやつを蹴り倒して、眠らせた。
俺たちの前に向きを変えて、走ってきたやつをすぐに蹴り飛ばした。すぐに眠らせて、上のヴァンパイアに注目した。すぐに飛び上がって、そいつも眠らせた。
力が尽きて、倒れたら、さらにオオカミヴァンパイアが立ち上がってくるのが見えた。
「クレメンタイン、隠れてろ!」って叫んだけど、彼女は何も聞こえてないみたいで、ただ立ち上がってくるオオカミヴァンパイアを見てた。俺の方を向いて、すぐに俺のところに走ってきて抱きついてきた。
「クソ!隠れろって言っただろ?!」って叫んだら、彼女はただ泣いてるだけだった。
周りを見たら、オオカミヴァンパイアが全員立ち上がってて、俺は飲み込んだ。狼に変身して、もう戦う力がない。
「クレメンタイン、行ってくれ」って低い声で言った。
「行きたくない、ここにいる」って彼女は泣きながら言った。俺は怒って彼女を見て、彼女の目を見た。
泣いてる。
「行け、分かんないのかよ?!」って叫んで、彼女の顔に触れた。彼女はただ泣きながら頭を下げて、そして言った。
「お願い…時間が止まりますように…全部止まりますように」って言われて、俺は驚いて見つめてた。ゆっくりと目を見開いて周りを見たら、木から落ちる葉っぱが止まってて、風も止まって、敵も止まってた。みんな止まってるんだ。時間が止まってる…。彼女が時間を止めたのか…
「お前…お前が時間を止めたのか?」って驚いて聞いたら、彼女は俺を見て、俺は彼女がどれだけ驚いてるか分かった。瞬きして、周りを見て、ゆっくりと俺の方を見た。
「そ、そんなんじゃない」って、怖い顔して言った。