現在
デイモン POV
「うざ」ってボソッと言って、持ってたスマホを投げつけた。
「どした?」って、隣の俺のこと見てるやつが聞いてきたから、深呼吸してシートに背中預けて、腕組んで目を閉じた。
「グーグルで安全に死ぬ方法とか出てこねーんだよ」って言ったら、咳する音が聞こえたから、なに飲んでむせたのか見てやった。
「マジかよ?なんで死にたいの?」って聞かれたから、またなんか話してるし、相手に謝ったりしてるのが聞こえた。このウーマン、マジで変なとこは変わんねーな。
「お前はもういないんだよ」って言ってから、席立って、隣にあった望遠鏡を手に取った。
「マジキチ」って囁き声が聞こえたから、チラッと持ってる望遠鏡見てから、俺らがなに見てるか確認した。
「医者とか行ったことある?」って急に聞かれたから、笑っちまった。持ってた望遠鏡を下げて、そいつを見た。
「お前にゃ関係ないこと、黙ってろよ」って聞いたら、急に黙って目を逸らすし、俺は笑ってまた自分のことした。
「お前みたいな、死にたいやつは初めて見たわ」って言われて、ちょっと驚いた。
「あと、初めて会った日、助けが必要なんだと思って、助けようとしたけど、まさか自殺願望があるなんて思わなかったわ」って言う。「もっと長く生きたいとか、世界を探検したいのにって、チャンスすらない人もいるし、生きるために必死な人もいるのに、お前は――」
「俺は違うんだよ、俺らは違うんだよ」って冷たく言って、そいつをじっと見た。「説教すんなよ、助けてほしいなら俺のしたいこととか知ろうとすんな」って言ったら、そいつは頭下げた。
「おいデイモン、またエレラとケンカしてんの?」って、ゲイザーの質問が俺らの方向に聞こえたから、今俺らは公園にいて、ゲイザーと俺の最初の仕事する場所なんだ、エレラは俺らがなんでここにいるか全然知らないんだ、エレラのファーザーを殺した奴を突き止めるためだってことしか。
俺は答えずに自分のこと続けてたら、ウーマンってマジで説教好きだよな、まるでマザーみたい、ウケる、俺の人生の決断とかにいちいち口出しして欲しくないんだけど。
死にたいのは別にそいつには関係ねーし、死ぬのはそいつじゃねーんだから。
「エレラ、この自殺願望野郎、またお前にケンカ売ってんのか?」ってゲイザーが聞いてきた。
「ううん、話してただけ」ってエレラが言ったから、振り返って望遠鏡を下げて、2人を見た。
「ケンカ売ってんのかよ、なんだ?」ってゲイザーに聞いてから、望遠鏡落として、爆弾しか入ってない小さいバッグを持った。
「もー、アンタは紳士じゃないんだから、どこ行くんだよ?」って、その後ろを歩きながらゲイザーが聞いてきた。
「怒りで爆発しに」って、振り返らずに言った。そいつらから離れて、悪魔が囁いたとおりにした。
(なんだ、デイモン、終わったのか?)ハバッコの声がまた聞こえてきてビックリした、俺らの仲間の一人で、さっきから騒がしくて、エレラと俺がなに話してたか聞いてたみたいだ。ハバッコと俺のミッションのために、俺には装置がつけられてて、ゲイザーと俺のミッションとは別に、こなさなきゃいけないミッションがまだあって、4つもミッションを与えられてて、それが終わったら、この仕事から抜け出して、好きなことできるんだ。
「静かにしてくんね?ターゲットに向かってるんだよ」ってイライラしながら言ったら、笑い声が聞こえてきて、さらにイライラした。
公園の中の路地に入ってから、歩くのを止めた。
「もう見える」って言ってから、持ってたバッグから銃を取り出して、すぐにバッグを放り投げて、銃に弾を込めた。
(先にデブを片付けろ、お前には---)
ってハバッコが言い終わらないうちに、目の前にいたやつを撃ちまくった。
(クソ!デイモン、サイレンサーつけてねーのかよ?!)
ハバッコの罵声は無視して、すぐに銃に弾を込めて、目の前にいた15人以上のやつらに向けてもう一発撃った、顔に血が飛び散ってきて、笑ってから、最後に残ったやつらを見て、顔に恐怖が浮かんでるのを確認した。
「お前、市長を撃ったのか?」って目の前にいる男に聞いたら、そいつは銃を取り出そうとしてたから、すぐにそいつの手を撃って、苦しませた。
「なんで相棒を誘拐して殺したんだよ?」って笑いながら聞いた。
「近づくな!」って叫んできた。
「誰の命令だ?」って近づいて聞いた。
「来るな!」って言って、そいつの左足を撃って、さらに苦しませた。そいつの前に座って、俺の唇には悪魔みたいな笑みが浮かんでた。
(おいデイモン、とどめ刺せよ、警察が来るぞ)ってハバッコが左耳に付けてたイヤホンから聞こえてきた。
「ドラコって名前の奴が命令したんだろ?」って聞いたら、そいつの目が見開いた、俺の勘は当たってた、ドラコの部下だったんだ。
「かわいそうにな、殺さないでくれ」って怖がって言ったから、笑った。
持ってる銃を見て、またそいつを見た。
「わかった、けど先に質問に答えろ」って真剣な顔で言った。
「どうやったら安全に死ねる?」って聞いて、眉をひそめた。
(デイモン、なんだ?そんな自殺願望的なとこを責めんなよ、殺せ!)
「わ、わかんねえよ」ってそいつが答えたから、大声で笑ってから、銃をそいつの頭に向けた。
「痛い?」って聞いて、銃を撃って頭を吹っ飛ばした、顔に血が飛び散ってきて、ゆっくり笑いながら、そいつの息絶えた体を見た。
(そこから離れろ、ゲイザーのバンに乗ってる、左に行け)ハバッコが言ったけど、俺は聞かずに、隅に座ってタバコを取り出して火をつけた。
(おいデイモン、なんだよ?!)
持ってたタバコを吹かして、目の前の死体を見た。
(デイモン、行け!)
つけてた装置を外して、踏みつけて、水が勢いよく流れてる水路の穴に落とした、持ってた銃を見て、笑って、左腕に付けて、発砲した。
「アアアアア!」って叫んだ、体に弾が入ってきたから、すぐに銃を近くの溝に捨てて、さっき外した装置も一緒に捨てた。
目を閉じて、近づいてくるやつらを見た、警察だ。
「ここに一般人がいます」って言われたから、目を閉じて、近づいてきた警官を見た。
「すみません、救急車が来ます。落ち着いてください」って言われたから、頷いた。
「あいつらと一緒だったのか?」って聞かれたから、首を振って、涙が出てきた。
「い、銃撃戦が始まったときに、たまたまここにいただけなんです」って、怖くて言ったら、警官は頷いて、仲間に目を向けた。
「違う、あいつらとは関係ないな」って、俺は心の中で笑って、そいつらが騒いでるのを見てた。