第十五章
おばさん と 一日中 話して、超自然的な 世界 について もっと 色々 知ったんだ。
すっごい こと だった。 今 は もっと よく 見える よう に なっ た し。
スピード も ある し、 敏捷性 も、 スタミナ も ある。 それ に 不死身 だ から ね。 マジ すごい!
満月 の 時 に 変身 し て、 オオカミ の 姿 で 森 の 中 を 走り回る んだ って 、 おばさん が 話し て くれ た。 だから、 各 建物 の 後ろ に 森 が ある 理由 が 今 なら わかる。
私たち の 本当 の 姿 を 人間 に 明かす こと は 決して ない んだ って。 人間 は 私たち を すごく 怖がっ て い て、 その 恐怖 から ひどい こと を しでかす かも しれ ない から。
あと、 メイト について も 教え て くれ た。 どう やら、 私たち を 作っ た 月 の 女神 が 、 私たち を 完成 さ せ て 、 余生 を 共に する 相手 を 与え て くれ た みたい。 なんか ロマンチック だ けど、 ちょっと 怖い かも。
ローハン の こと を 考え て 、 彼 が 私 の メイト な の か なっ て 思っ た。 もし 彼 が 人狼 なら、 この 絆 を 感じ て いる と か なんか ある はず な の に、 何 も し て こ ない し。
もし 彼 が 私 の メイト なら、 これから ずっと 一緒 に いる ん だ ろう か?
人間 の 前 で 間違っ た こと を 言ったり し ない よう に する に は どう すれ ば いい ん だろう?
アンブロシア から 連絡 が 来る の を 待っ て た けど、 全然 来 なく て。 シャイ な の か な とか 、 もっと 時間 が 必要 な の か な、 それとも 私 が 話す の を 邪魔 し てる の か な とか 思っ て た。
おばさん が 、 彼女 に 任せ て あげ なきゃ だめ だっ て 言う んだ。 彼女 は 頭 の 中 で 声 を 聞こえ て くる みたい に 話しかけ て くる らしい ん だ けど、 今 まで ずっと そう だった から ね。 自分 が 狂っ た の か と 思っ て た し、 もし 誰 か が 私 に オオカミ が 話しかけ て くる って 言っ たら、 その 人 は 頭 が おかしい って 言っ て た と 思う。
カミラ から 一日中 ずっと テキスト が 来 て た から、 めっちゃ ドキドキ し て た。 彼女 は 連絡 を 取り合う 約束 で 私 の 番号 を 交換 し て 、 実際 に それ を 守っ て くれ て 、 遊び に 行か ない か って 誘っ て き て たんだ。
それ は 嬉しかっ た けど、 家 に い なきゃ いけ ない の は 明らか だった ん だ よ ね。 もし 変身 し なきゃ いけ ない とか 、 何か 変わら なきゃ いけ ない 場合 の ため に。
断っ たら 、 ここ に 来 て 遊び ませ ん か って 提案 し て き た。 彼女 が 必死 に なっ てる の を 見 て 、 彼女 の 人生 に 女友達 が い ない ん だ な って 分かっ た し、 彼女 は ようやく 友達 が できる チャンス を つかもう と し てる だけ だっ た ん だ。
カミラ が さらに 三 回 も 「お願い!」 って テキスト を 送っ て き た 時 は 笑っ ちゃっ た し、 可愛い 顔 の 絵文字 も 付い て た し ね 。 私 は 彼女 に 忙しい ん だ けど、 学校 で 会 お う って 返信 し た。
彼女 は 悲しい 顔 の 絵文字 を 送っ て き て 、 テキスト を やめ た。
テキスト が 終わっ た 今 、 する こと は もう 何 も ない の は 明らか だった。 私 は 家 で 一 人 ぼっち 。 おばさん は 何 を し てる か わから ない けど、 私 を ここ に 残し て 、 家 から 出る な って きつく 言い残し て た。
で も、 誰 か を 誘っ て も いい か どう か は 言わ なかっ た よ ね。
「いい よ、 来 て いい よ」 って カミラ に テキスト を 送っ たら、 彼女 から は
「もう 向かっ てる!」 って 返信 が 来 て、 あと は ドヤ顔 の 絵文字 が 付い て た。
リビング で テレビ 番組 を 見 て 待っ て た けど、 めっちゃ 不安 だっ た 。 今 まで ガールフレンド も い なかっ た し、 友達 って いう タイプ の 人 も い なかっ た ん だ よ ね。
15 分 も 経た ない うち に 、 車 が 玄関 の 前 に 止まっ た し、 ドア を ノック する 音 も 聞こえ た し、 ちょっと し て から ドア が 開い た。
「ただいまー!!!」 って 彼女 が 叫ん だ。
彼女 は 紙袋 を 持っ て リビング に 直行 し て き た。
「ご飯 持っ て き た よ」 って 言っ て 、 ソファ に ドサッ と 座っ た。
「もう 来 て た ん だ」 って 私 は 言っ た。
「あー、 あなた が 来 ちゃ ダメ って 言う 前 に もう 向かっ て た の よ」 って 彼女 は 誰 か に 夢中 に なり ながら テキスト を し て た。
「ええっ!?」 って 私 は 叫ん だ。
彼女 は 携帯 を 落とし て 私 を 呆然 と 見つめ た。
「あなた の 誕生 日 の 前日 に 、 あなた を 一 人 に する と で も 思っ た ? 」 って 彼女 は 私 に 聞い た。
彼女 に 何 て 言え ば いい か わから なかっ た。 彼女 が 本当 に いい 子 だっ て こと は 明らか だっ た けど、 彼女 の 計画 を 捨て て 私 と 一緒 に 過ごす ほど で は なかっ た ん だ よ ね。 で も 嬉しかっ た。
「で 、 何 を 持っ て き た の?」 って 私 は 彼女 に 何 が ある の か 見る の が 楽しみ で 聞い た 。 匂い が すごく 食欲 を そそる し 、 私 の お腹 も グーグー 言っ て た し。
「チーズ バーガー と フライド ポテト 。 お腹 すい てる か と 思っ て 」 って 彼女 は 袋 を 指し て 言った。
「ありがとう」 って 私 は 彼女 に 言っ た。 本当 に お腹 すい て た し 、 彼女 が ご飯 を 持っ て き て くれ て よかっ た。
私 は 自分 の を 取っ て 、 全部 むさぼり 食っ た 。 実際 に は 想像 以上 に お腹 すい て た ん だ よ ね。
「何 見る ? 」 って カミラ が 私 に 聞い た。
「わかん ない。 何 で も いい よ。 私 は 全然 気 に し ない から 」 って 私 は チーズ バーガー を 食べる の に 忙しく て 彼女 に 言っ た。 急 に お腹 が すい て 、 もっと 食べ たく なっ たんだ。
「ねえ、 あなた の も 食べ て も いい ? 」 って 私 は 彼女 に 聞い た。
「うん 、 いい よ。 私 は もう 食べ 終わっ た し 、 ピザ を 注文 できる よ 」 って 彼女 は 番組 を 見る の に 忙しく て 言っ た。
私 は 他 の ハンバーガー に 手 を 伸ばす 前 に 感謝 し て うなずい た 。 私 の 食欲 が 急上昇 し た みたい だ ね。
めっちゃ 汗 を かい て た し、 急 に 最悪 の 頭痛 が し て き た 。 痛み を 和らげる ため に こめかみ に 手 を 当て た けど、 全然 効か なかっ た。
「ねえ 、 大丈夫 ? 」 って カミラ が 私 が ちょっと 苦労 し てる の に 気付い て 聞い て き た。
「うん 、 大丈夫 。 世界 で 一番 最悪 の 頭痛 が し てる だけ 」 って 私 は 彼女 に 言っ た。
「薬箱 に 薬 ある ? 」 って 彼女 は 私 に 聞い た。
「いい え、 薬 は いら ない よ 。 大丈夫 だ よ 。 頭 を ちょっと リラックス させる だけ で いい ん だ 。 めっちゃ 忙しい 日 だっ た し 」 って 私 は 彼女 に 言っ た。
彼女 は 私 を 見 て 、 半信半疑 な 顔 で 番組 に 戻っ た 。 私 が 大丈夫 じゃ ない こと を 確信 し て ない みたい だ けど 、 疑わしい 点 を 許容 し て くれ てる みたい な 感じ だ ね。
彼女 は 時々 私 を 見 て 、 私 が 大丈夫 って 言っ てる の が 嘘 じゃ ない か 確認 し て た。
私 は ズキズキ する 頭 を 無視 し て チーズ バーガー を 食べ 続け て たら、 それ が 聞こえ た ん だ。