第187章:兄に知らせた
あんなこと言ってるけど、みんな建前だってわかってるよね。タイミング見計らって、結局前と変わんないパターンになるんだろうし。
正直、**マルティナ・マルティネス**だって確信持ててないんだよね。今の**ベンジャミン・ウォーカー**の言葉、マジ?それとも嘘?どこまで信用していいの?
人ってあんなに変わるもんなんだって、**ベンジャミン・ウォーカー**のこと見てるとマジで思う。前はマジで冷たいっていうか、ちょっとも我慢できないやつだったのに。今はすごく優しくて、応援してくれるし。**マルティナ・マルティネス**、そんなの想像もしてなかったもん。
しかも、こんな劇的に変わるって、逆に怪しいじゃん?
**マルティナ・マルティネス**は、守ってくれるような人とか、あんな風に自分を選んでくれる人とか、全然期待してなかったけど、まあ、何が起きてもいいように心の準備だけはしとこ、みたいな。
目の前にいる、めちゃくちゃイケメンの**ベンジャミン・ウォーカー**見たら、マジでドキドキし始めるし。
なんで男ってあんなに顔がいいんだよ!マジでずるくない?周りの人たちも、**ベンジャミン・ウォーカー**のこと見たら、マジで「うわー!」ってなるに決まってるし、こんなの生まれつきの才能なの?って思っちゃう。
**マルティナ・マルティネス**、前も**ベンジャミン・ウォーカー**の顔に何回かやられてるし。今もちょっとそんな感じあるけど、必死で抑えた。
今はもっと大事なことあるし。顔がいいからって、すぐにコロッといっちゃうような女にはなりたくない。
**ベンジャミン・ウォーカー**の言葉聞いて、**マルティナ・マルティネス**、一瞬言葉失った。まだその時じゃないってことかな。どう聞いても、はっきりしたこと言ってもらえなさそうだし。こういう時は、何事もなかったように振る舞うのが一番だって。とりあえず、この話は終わり。
**マルティナ・マルティネス**が一番気になってるのは、**エイミー**のこと。
**エイミー**はもう警察に連れて行かれたし。次どうなるかは、だいたい想像つくよね。
**エレナ・ロドリゲス**は、**マルティナ・マルティネス**と一緒に車に乗ってないけど、だからって無視するわけじゃないんだよね。むしろ、チャンスがあるたびに**マルティナ・マルティネス**にメッセージ送ってくるし。
「**マルティナ・マルティネス**、そっちはどう?うちの兄にもこのこと話したよ。」
「兄は、**アダム・パロマ**の家との関係が悪くなってもいいから、**エイミー**にはちゃんと報いを受けさせるって言ってたよ!」
これ読んだら、**マルティナ・マルティネス**、ますます落ち着かなくなって、すぐに**エレナ・ロドリゲス**に電話した。
「**エレナ・ロドリゲス**、どういうこと?なんでいきなりお兄さんに話したの?やめてって言ったのに。言わなかった?」
**エレナ・ロドリゲス**も、ちょっと気まずそう。「最初言うつもりなかったんだけど、さっき**アレハンドロ・ロドリゲス**と一緒だったの。それで、何してるの?って聞かれて、ついポロッと。」
「まあ、言っちゃったんなら、もう隠すのも意味ないかなって。だから、もう言うしかないかなって。」
マジで、そういうことだったんだ。**エレナ・ロドリゲス**、さっきレストラン出てすぐ、そのまま帰ろうと思ってたんだよね。そしたら、**アレハンドロ・ロドリゲス**見つけて、挨拶されたりして。
もう、**エレナ・ロドリゲス**、マジでテンパっちゃって。兄に会うたびに、なんか後ろめたい気持ちになるし、特に悪いことした時はね。
そのあとどうなったかは、言うまでもないよね。うっかり口が滑っちゃったんだろうね。色々ポロポロ出ちゃったっていう、よくあるパターン。
**マルティナ・マルティネス**、こめかみ押さえてるし。こんなことになるなんて、全然思ってなかった。マジで、こんなに色んな人に迷惑かけたくなかったのに。
まさか、**ベンジャミン・ウォーカー**だけじゃなく、**エレナ・ロドリゲス**の兄まで巻き込むことになるとは。**マルティナ・マルティネス**、ますますプレッシャー感じてる。
お金借りてるのは、まあなんとかなる。後で利子つけて返せばいいし。でも、恩を借りるっていうのは、また違う話じゃん。
**ベンジャミン・ウォーカー**のことなら、まあ、ある程度は仕方ないって思える。だって、何年も一緒にいるし、なんとなくそういう関係だってわかるし。でも、**アレハンドロ・ロドリゲス**は別。
**アレハンドロ・ロドリゲス**と**マルティナ・マルティネス**、ほとんど接点ないし。
こんな状況になっちゃったら、そりゃちょっと気まずいし、何を言えばいいのかもわかんなくなるよね。
でも、もうここまで来ちゃったから。**マルティナ・マルティネス**が文句言ったところで、どうにもならないし。とりあえず、全部受け入れるしかない。
**マルティナ・マルティネス**の困った顔見てたら、どんだけ気まずいのか、マジでよくわかる。想像以上に大変なことになってるよね?
「まあいいけど、お兄さんにはもう大丈夫だって言って、余計なことしないでって伝えてね。このことは私が自分でなんとかするから。誰も私をいじめさせたりしないよ。」
**エレナ・ロドリゲス**、軽く返事したけど、**マルティナ・マルティネス**の言葉には全然興味なさそう。
**ベンジャミン・ウォーカー**、**アレハンドロ・ロドリゲス**って言葉に、マジで敏感に反応。**マルティナ・マルティネス**のこと、最初から気づいてたんだよね。
**アレハンドロ・ロドリゲス**、**マルティナ・マルティネス**に対して、なんか隠してる気持ちがあるって。それは**ベンジャミン・ウォーカー**も無視できないこと。
最初は、二人がそんなに関わることないと思ってたし、**ベンジャミン・ウォーカー**も、なかったことにできると思ってた。でも、そうはいかないみたい。
**エレナ・ロドリゲス**が**マルティナ・マルティネス**に話そうとしたら、もう**アレハンドロ・ロドリゲス**が先に電話取り上げて、**マルティナ・マルティネス**に連絡してきた。
「**マルティナ・マルティネス**さん、あなたと**ミズ・パロマ**さんのこと、もう知ってます。彼女、マジでやりすぎましたね。」**アレハンドロ・ロドリゲス**は真剣な顔で言った。「心配しないでください。誰であろうと、やったことの責任は取らせます。これは、あなたが妹を助けてくれたことに対る恩返しです。」
**アレハンドロ・ロドリゲス**の言う「恩返し」ってのは、**マルティナ・マルティネス**と**エレナ・ロドリゲス**の関係のことだろうし、**マルティナ・マルティネス**が**エレナ・ロドリゲス**に協力して、色々助かったってこと。
**アレハンドロ・ロドリゲス**は、ずっとこのこと覚えてたんだね。それで、今、みんなの前でそれを言ってるってこと。
**マルティナ・マルティネス**、ちょっと困ったように口角上げた。「**アレハンドロ・ロドリゲス**、別にそこまでしなくてもいいよ。もう忘れちゃおう。このことは私が自分でなんとかするから。**エレナ・ロドリゲス**にも、もう色々助けてもらったし。あなたに迷惑かけられないよ。」
この言葉は、マジで**マルティナ・マルティネス**の本音だった。
でも、この時、**ベンジャミン・ウォーカー**の顔がどんどん悪くなってることに、**マルティナ・マルティネス**は気づいてない。だって、なんで他の男と話さなきゃいけないんだよ!